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薪ストーブ:薪づくりは2年前から準備する

薪  

薪ストーブには当たり前ですが薪が必要です.

薪ストーブを始めたシーズンは,薪を買うことにしました.

いまから40年ほど前には,近所の燃料店で薪を売っていたのを思い出して,そのお店に電話してみたらさすがにもう扱っていないとのこと.

いろいろ調べたら野田市の燃料店で扱っていました.

年間どれぐらい使うかさっぱりわからなかったので,とりあえず50束だけ買ってみました.

乾燥した上等な楢でした.送料込みで27,500円ひと束換算で550円.ところが50束なんてすぐに無くなっていまいました.

結局,最初のシーズンは300束くらい使ったと思います.165千円の出費です.

 

これは大変なことになったと,翌シーズンからはどこかに安価な薪はないかと探しました.

薪ストーブの購入した代理店の郡山営業所で楢薪がひと束330円,雑薪がひと束250円で入手できることが分かり,知り合いのトラックを借りて300束買いに行きました.

それでも8万円プラス高速道路代の出費.これでもやはり高い.

 

3シーズン目を向けたころ,なんとかならないかと思いつつ,週末の朝,父と散歩に出かけたら,散歩コース沿いにある造園会社の作業場に剪定した樹木が積んでありました.

分けてもらえないかと交渉してみたところ,「好きなだけ持っていっていいよ」とのこと.

社長がお酒好きだとわかったので日本酒2本でひと冬分の薪の原木を分けてもらうことができました.

ただ,伐採したばかりの枝は,生木ですからすぐには薪として使えません.

生木が薪になるには2年かかると後で知りました.

結局,3シーズン目と4シーズン目は郡山までまた薪を買いに行きました.

 

5シーズン目.2年前に仕込んだ生木がようやく乾燥薪として使える時がやってきました.

 

その時の記録がありましたので紹介しましょう



原木  

造園会社の作業場にある伐採した樹木です, けっこう太い材があります.

薪運び

軽トラックで原木を運びました.

できれば11月に入り落葉樹が葉を落としたころが原木を集めるのに適した時期になります.

樹木の水分が減るから原木が早く乾燥するからです.

いわゆる薪炭林といわれるコナラやクヌギが手に入れば火持ちが良く最高ですが,そう都合よくコナラやクヌギが手に入るわけではありません.

いろいろ試してみいましたが,造園屋さんが剪定する街路樹のケヤキ・サクラでも十分な火力があることがわかりました.

残念ながらスギなどの針葉樹はすぐに燃え尽きてしまい薪には適していません.

針葉樹は,焚きつけ用に使います.

 

今回はケヤキをもらってきました.


玉切り 


次に原木のケヤキを薪の長さに切ります.

これを玉切りといいます.

薪ストーブがフェデラルコンベクションヒーター・ラージFA265なので,
ここでは約50cmの長さにしています.

チェーンソーや電動のこぎりで怖い思いをしたことがあるので電動のこぎりばさみをつかっています.父がはりきって原木を切っています.


薪割り 

玉切りが終わるといよいよ薪割りに移ります.

電動油圧式薪割り機を使うとおもしろいように割れます.

以前は斧で割っていたのですが,肩と腰を痛めてしまったので機械に頼ることにしました.

薪割り機は,破砕力4トン.ネット通販で約3万円程度で入手しました.

よく働いてくれます.

生木だと簡単に割れますが,乾燥してしまうと薪割木でも割りにくくなります。
コナラやサクラはきれいに割れます。
ケヤキは割った面がきれいにならない時があるので,積むときにちょっと工夫が必要になります。


生木 

半裁したばかりの原木は生木なので湿っていてずっしり重い.


積み上げた薪 

半割りした原木を積み上げて2年間屋外で乾かします.高さ2m幅8mの量で1シーズン分です.全体量は,写真の約2倍あります.

2年後の薪 

2年後の薪です.十分乾燥して軽くなっています.

これで造園業者からもらってきた原木が2年後にようやく薪になりました.

次回は,焚きつけについてお話します.





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テーマ : 建築デザイン
ジャンル : 学問・文化・芸術

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